コーンオリゴペプチドの物語
特別な分子構造と不思議な効果の由縁
■コーンタンパク質は人類進化の過程で出会っていなかった。
1、人類はアフリカ、コーンは南米
人類は30万年前にアフリカ大陸で誕生した。6万年前にアフリカを出て徐々に世界に広まるが、南米に到達したのが1万5千年前であった。
一方、コーン(とうもろこし)は南米原産の植物である。400年前にコロンボスが新大陸を発見する前までは南米大陸より出ていなかった。
2、コーンのタンパク質は人類がほとんど吸収できない
コメや小麦と違って、コーンのタンパク質はデンプンに含まれてなく、コーン粒の皮と胚芽にのみ存在する。が、人類の消化器官では硬いコーンの皮を消化することができない。
我々がコーンオリゴペプチドを作り出すまで、人類は実質上コーンのタンパク質と出会っていなかったのである。
■ 特別な分子構造から他のタンパク質と比べ不思議な効果
人類に出会ってなかった植物に特別な効能効果が潜んでる可能性がある。
故に難病を治療するのに科学者は原生林をゆく。
コーンオリゴペプチドは他のタンパク質を比べ分岐鎖アミノ酸(BCAA)多く含んでおり、特にロイシンが20%近くもあり、類を見ないほどである。
これまでコーンオリゴペプチドから血圧降下、アルコール代謝促進、肝臓保護、疲労緩和、筋肉増強など、多くのあい関連性を持たない効果を確かめた。実に不思議である。
これまで我々はコーンオリゴペプチドから、多くの珍しいペプチドをみつけている。人類がはじめて出会ったタンパク質(ペプチド)だから、不思議な効果があっても不思議ではないじゃないかと思える。
これからの研究は楽しみである。