
たんぱく質?アミノ酸の結合?
これらについて解説します!

皮膚や筋肉、骨、髪の毛はなにでできている?って言いましたか?
そう!「たんぱく質!!」なのです!
ペプチドとたんぱく質は切っても切れない縁なのでよく覚えておいてください。
目次
「ペプチド」とは?
ペプチドとは
「アミノ酸」が2個~49個「結合」した物質の総称をペプチドといいます。
ペプチドとアミノ酸とたんぱく質
私たちの人間のカラダは、
①約50〜60%水分、②約15%〜25%脂質、③約15%〜20%たんぱく質、で構成されています。
この「たんぱく質」についてはよく耳にしたことがあると思います。
例えば、たんぱく質が必要とされているときに「プロテイン」が流行っていますが、これも「たんぱく質」です。
「たんぱく質」を口から摂取して、消化(分解)して最終的にカラダをつくる。
たんぱく質 → ペプチド → アミノ酸
という流れになるのですが、
たんぱく質 → アミノ酸
は、聞いたことがある方が多いと思います。
ですが、「ペプチド」という言葉をあまり聞いたことがないのではないでしょうか。
どういう状態を「ペプチド」というのか??
まずは「たんぱく質」を消化(分解)していくと、最終的に「アミノ酸」という物質になります。
「アミノ酸」が2個結合(くっつく)と「ペプチド」になります。

ワタシも知らなかったんです(-_-;)

ペプチドは結合しているアミノ酸の数によって呼び名が変わる
アミノ酸 2個~10個結合→オリゴペプチド
アミノ酸 11個~49個結合→ポリペプチド
アミノ酸 | オリゴペプチド | ポリペプチド | たんぱく質 |
アミノ酸 1個 |
アミノ酸 2~10個 |
アミノ酸 11~49個 |
アミノ酸 50個~ |
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単独の場合は遊離アミノ酸 | 吸収が早い低分子ペプチド | 大きいペプチド | 大きなものはアミノ酸数万から億単位にまで及びます。 |
ペプチドってなに?YouTubeで解説
まとめ【ペプチドとは?】
「アミノ酸」が2個~49個「結合」した物質の総称を「ペプチド」といい、
「アミノ酸」が2個~10個結合 → 「オリゴペプチド」
「アミノ酸」が11個~49個結合 → ポリペプチド といいます。
「アミノ酸」が50個以上繋がると「たんぱく質」になります。
さらに・・・オリゴペプチドがキーワード
ペプチドが小腸から実際に直接吸収するのは、低分子のオリゴペプチド(ジペプチド、トリペプチドまで)なので、当社の商品は全てオリゴペプチド、かつ、究極レベルの超低分子オリゴペプチドだけを専門に扱っています。
近年、ヒト体内で重要な役割を果たすペプチドが発見され、或いは、ペプチドが栄養素(※1)としてたんぱくしつ質やアミノ酸よりもずっと吸収面で優れていることが分かりました。
※1 栄養素:栄養学では、ヒト体内での栄養のために、食物として外界から摂取する要素のことを栄養素といいます。
摂取した食物のたんぱく質は、消化酵素によって低分子のペプチドとアミノ酸に分解され、腸壁から吸収されます。
体内に吸収された、ペプチドとアミノ酸の多くは体内の「たんぱく質」の素材となります。
つまり、たんぱく質消化分解→ペプチド・アミノ酸→タンパク質合成という関係なので
ペプチドとは・・・たんぱく質を分解する途中のものであり、たんぱく質を合成するものです。
参考文献・・・研究所のWebサイトをご覧ください