今回はアミノ酸の発見から自然界のアミノ酸の種類について解説したいと思います。
前回はペプチドの種類について簡単に解説しました。
1.アミノ酸の種類っていくつある?
自然界にはアミノ酸が実は、数百種類あります!
どれぐらいあると思いますか??
実は、、、500種類あるんです。
そして、もっと驚くことに宇宙由来のアミノ酸もあります。
いまから約50年前の1969年、オーストラリアに落ちたいん石からアミノ酸が見つかったと言われています。
そのなかには「グリシン」「アラニン」「グルタミン酸」「βアラニン」
知ってました??このアミノ酸。
ワタシも初めて聞きました(笑)
こんなアミノ酸がいん石にも入ってたんです。
アミノ酸って本当に奥が深くて、500種類あると言われると、どんだけ勉強しないといけないのか・・・。途方に暮れますよね。
でも、大丈夫です。
人間のからだを構成するアミノ酸は
500種類のうち
「たった20種類」
なのです。
からだの中で合成されるアミノ酸は20種類ということです。
この大切な「20種類」のアミノ酸ですが、からだの中でつくることができません。
ですので、この「アミノ酸」は食事で摂らないといけません。
この食事から摂らないといけない「大切なアミノ酸」を
必須アミノ酸
といいます。今回はここまで。
次回はこの「必須アミノ酸」について詳しく解説していきます。
2.まとめ
- 自然界にはアミノ酸が「500種類」存在する
- 1969年にいん石からアミノ酸が発見された
- 500種類のうち、からだを構成するアミノ酸は20種類
- 体内でつくれないアミノ酸は食事から摂る必要がある
- 体内で必要とされるアミノ酸のことを「必須アミノ酸」という
2-1 アミノ酸の種類っていくつある?(YouTube)